**第1章 民泊ビジネスを成功させるために、まず知って**
なぜ、Airbnbはこれほどまでにウケたのでしょうか。それはなんと言っても、手軽さです。
海外を旅行したい人の気持ちになれば、それは理解できます。パック旅行で、決まりきった大型ホテルやリゾート施設に押し込まれるより、現地の暮らしにより近い「民泊」に泊まるほうがより旅の気分が味わえる、そんな意見を持つ人は世界中にたくさんいることでしょう。
それは、たとえ貧乏旅行が好き、あるいは本当に貧乏で大きなホテルに泊まれないというバックパッカーのような人々ではなくても、「どうせお金をかけて旅行するならそっち(民泊)のほうが楽しそう」ということになるにちがいありません。
そう考えた人たちは、パソコンやスマホでAirbnbのホームページを開き、行きたい国の特定の地域の民泊を探し出し、ただ「ポチッ」と指を動かすだけで予約が完了、しかも手数料は無料なのです。
英語がほとんど通じない日本で、そのような現地の生活や文化に肌で触れる旅行をしようと思っても、いままでは簡単ではなかったと思います。それがAirbnbによって可能になり、実際にそうやって日本の民泊に泊まった人たちが「日本のこんなところで、こんなことをすると最高!」といった情報をフェイスブックやインスタグラムなどに投稿するわけです。
「へえ、日本て、そんなところなの、面白そうだね」
「上級者じゃなくても日本を自由に旅できるのね」
もともと日本は不思議の国であり、外国人からはエキゾチックな目で見られていました。そんな口コミが中国中に、そして世界中にひろがっていけば、日本にインバウンドが急増するのもうなずけると思います。
【注記】この記事は開発者Tが以前に執筆したコラム・出版準備した書籍原稿からのものです。内容は当時の法令・制度等に基づくものであり、現時点での正確性を保証するものではありません。最新の情報は本AI行政コンパスのチャット画面等でご確認ください。