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日本に到着した外国人観光客はみんな京都に集まってくる

**第5章で、京都市で民泊営業の許可を取るときに問題に**

外国へ旅行に行ったら、その国の異国情緒に浸り、本場、名物というものに触れ、体験してみたいと思うのは世界中で同じだと思います。とくに日本というのは、もともと島国ですし、さらに江戸時代には200年以上も鎖国をしていたという珍しい国で、そこに根付いた文化は外国人にとってはこのうえなくエキゾチックに映ります。

日本に来るほとんどの外国人旅行者は、日本でそのエキゾチシズムに浸ることをベースに旅を楽しもうとしていることは間違いないでしょう。京都というのは、その日本らしさの象徴です。「京都へ行けばなんとかなる」、そういう感覚が外国人旅行者には確実にあります。

もちろん、最近は日本らしさにもいろいろあります。アニメ文化、オタク文化と言えば東京・秋葉原でしょうし、大自然で言えば富士山です。そうしたなかで京都の日本らしさとは、また世界中にブランドとして認められている内容とは、一言で言えば「和のテイスト」にほかなりません。

日本人にとっては必ずしも「京都こそニッポンだ」とは考えてはいないと思いますが、外国人にとっては、京都こそ日本文化を総合した「本場」なのです。成田や羽田、あるいはその他の地方空港に到着した外国人観光客は、途中で寄り道をしながらも、その日本の本場を見るために京都に集まってきます。

そこに、京都で民泊を始める大きな理由があるわけです。民泊事業をイメージするときには、ベースにこの点を意識しておくべきだと私は思います。

【注記】この記事は開発者Tが以前に執筆したコラム・出版準備した書籍原稿からのものです。内容は当時の法令・制度等に基づくものであり、現時点での正確性を保証するものではありません。最新の情報は本AI行政コンパスのチャット画面等でご確認ください。